2012年11月24日土曜日

選木の実習の備忘録

小雨の降る中、選木の実習を実施しました。
講師は千葉県森林課の方です。

中身が濃く、さらに所々説明が飛んでいて理解出来ない部分がありましたので、間違いがある部分はご指摘下さい。
写真の中のアルミのラダーは枝打ち用のツールで、チェーンで一ヶ所固定しこれに登ると、4.5m程度までは枝打ちができるものです。


講習の内容は以下の通りです。(私が覚えていた部分でかなり怪しいですが。)

・6残1伐方式
  列状間伐で、1列を伐採して6列を残す間伐を実施する。
  伐採する木には赤テープでマーキング。
・残存木(有望木および副有望木)にマーク
  白チョークでマーキングする。
  残存木は200本/ha
    2区間(14列)で500m2なので10本にマーキングする。
  残存木に悪影響を及ぼしている木を1本選択して伐採する。
    赤テープでマーキング。
・柱材造材(柱に加工)
  長さは410cmとする。
  末口径は17cm(皮付で、最低でも)とする。
  木材チョークで末口径(皮付-1cm)と元口面に○にアを記入する。
  泥付けをしないようにする。
    伐倒する側に切り端を置く等の考慮をする。
・柱材造材以外(チップに加工)
  長さは410cmとする。
  末口径は11cm(皮付で最低でも)とする。 

・予想成長
  杉 5cm/10年、ヒノキは4cm/10年
・枝打ち
  幹への損傷防止のため鋸を原則とする。
  ピンスパイクによる木登りは禁止。
  枝座は残す
・プロット調査
  2か所 千葉県森林課で実施する。
    本当は理解して実施する必要がある。
  半径8mの中の木の樹高を測定する。
・今回は伐採で確認した樹高は 15m
・施行前と施行後の写真の撮影
  定点を決める必要がある。

おっさん、今後作業に参加される方への説明のためにもエッセンスを
まとめる必要がありそうです。
まとめたら、HPに公開しましょう。

                                               以上
  

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